多少なりともベースをやっている人に「カッコ良いベースフレーズがある曲は何?」って質問をすると、ほとんど人が(たぶん)答えるであろうMuseの「Hysteria」という曲のベースを練習中です。
僕はこの曲はすごい前に「Panic Station」という曲を練習したときに知った・・・というかMuseの曲をチェックしだしたのはそもそもHysteriaのベースを聴いたのがキッカケなので、その時からずっとHysteriaはスルーしてきたことになります。
その理由は単に「Panic Stationのほうが曲自体は好きだった」ということもありますが、Hysteriaはとにかく一回聴いただけで「こりゃ初心者には弾けないでしょ・・・」というイメージを持ってしまい今まで避けてきたんですよね。
でも物は試しということで、さっそくタブ譜探しをしてチェックしてみると・・・やっぱり音符がギッチリでかなりの難易度そう。
・・・かと思いましたが、しっかりとタブ譜で指使いを確認すると、ちゃんと僕が弾けるかどうかは別にして「想像していた難易度よりはまだマシ」といった感じでしたよ。
まずは曲のほとんどで使用されているフレーズから。
・Hysteriaの練習フレーズその1 hys01
これは流れるようなメロディが心地良いフレーズで物凄いカッコ良いですよね。
個人的には開放弦が上手いこと組み込まれていて、僕のベーススキルでも弾いていて気持ちが良いフレーズなので超お気に入りですよ♪
これがまさに語り継がれる?ほどのベースリフなんですねぇ。
でも僕でもなんとなく再現ができるフレーズとはいえ、「じゃあ、これを10セット連続で弾いてください」なんて言われたら「頭がコンガラガッてしまったり、ピッキングしている指が疲れてしまって」全くできる気がしませんので(現状では3セットでも無理…)、やっぱりベースは「持続力」とか「リズム感」みたいなものが重要ってことですよね。
そして次がサビの部分のフレーズ
・練習その2 hys03
そこまで複雑な指使いではなくて僕からすると程良い難易度のフレーズですが・・・やっぱりフィンガーピッキングがニガテなんで、これをキレイに弾けるようにならないとなぁ。
そしてサビの後や曲の最後で使用されているフレーズ
・練習その3 hys02
これは「練習その1」と同じような指使いで4弦のみを弾くのですが、最近少し思うところがあって「ピックアップに親指を置かないで4弦を弾いている」ので4弦だけをずっと弾くようなフレーズは親指の支えが無くてけっこうシンドイ。
・・・じゃあ「ピックアップの上に置きゃいいじゃん!」と自分でも思うのですが、そもそも最初から僕は「ピッキングする弦によって右手の親指の位置を動かして弾く(1・2弦を弾くときには3弦に親指を置く)」ようにしているので、4弦を弾くときだけ「ピックアップ部分に親指を戻す動作」になんか違和感(面倒臭さ?)を持ってしまったので多分これからもこの方式でツーフィンガーの練習はしていきたいと思います。
とにかくHysteriaは僕のレベルでも全く挑戦できないような曲ではないので、どちらかと言えばお手軽でありながら超かっこいいフレーズが弾ける曲なのではないでしょうか?
ただ、僕がこの曲を弾けるようになるためには持久力を付けないとどうにもなりませんけどね・・・
0 件のコメント :
コメントを投稿