Red Hot Chili Peppers「Get Up And Jump」のベースを練習中 音楽知識ゼロなのにエレキベースはじめました

Red Hot Chili Peppers「Get Up And Jump」のベースを練習中


レッチリの「Get Up And Jump」は・・・たぶんベースをされている人からするとすでに有名な曲でしょうし、僕なんかがワザワザ改めて言うのはなんですけどスラップを演奏したい人はゼッッタイ練習したほうが良い曲だと思います。

●音がちょっと小さめですが、フリーの演奏の様子がよく分かる動画。


というのもこちらの曲で使われてるメインのベースフレーズはこちらのタブ譜を見ていただけるとわかりますが、「ゴーストノートを2回ずつ挟みながら演奏されている」んですよね。
(あくまで「僕が見かけたタブ譜ではそう演奏する」というだけですけど…)

僕の少ない練習経験では、今までアクセント的に「ゴーストノート2回→プル」が時々挟まるようなフレーズはやったことがある(「ROLLING1000tOON」のAメロ部分など)ぐらいで、それでもかなり苦労した思い出があるのに「Get Up And Jump」は「ゴーストノート2回→プル」を3回繰り返す必要があるので・・・最初タブ譜を見た時には軽く震えがきましたよ♪

そして実際に練習を始めてみると・・・やっぱりと言うかなんというか、ゼンゼン上手くはいかなくて久しぶりにベースをぶん投げたくなるぐらい苦労しながらの練習となりましたね。

●メインフレーズのゆっくり版


…ハッキリ言って今の僕では「ゆっくりでも弾けてない状態」なのが悲しいですね。

とはいえ数日間「Get Up And Jumpのメインフレーズだけ」を「ゆっくり弾いたり早く弾いたり」しているとなんとなくフレーズを理解でき始めてカンジが掴めてきたので、タブ譜に合わせたテンポで弾こうとしたら問題が発生。

その問題というのが、タブ譜再生ソフトの「TuxGuitar」でフレーズを流しながら合わせて弾こうとしてもタブ譜と一緒に演奏できず、どんどんズレていってしまうんですよね。

●練習初期の音


最初はなんで合わないのかよく分からずにいましたが、どうやらタブ譜のテンポだと「ゴーストノートを2回鳴らせてない?」みたいでして・・・ゆっくり演奏する時にはしっかりと親指を2回叩きつけていたのに、曲について行こうとすると指が動かずサボりながら演奏してしまっていたようです・・・

このクセを直すのには時間がかかる・・・というか現段階でもしっかりとできているのかどうかが分からないのでまだまだフレーズを弾けるまでには莫大な時間がかかるでしょうねぇ。

●しばらく練習したあとの音


同じフレーズをもう一回


う~ん、余計な音がいろいろ鳴ってる・・・ムズカシイなぁ。

●ついでに少しだけ早く弾いてみた音


さらに、右手の動きだけでなく「左手の動き」も僕からするとかなり大変な作業でしたよ。
これは、スラップフレーズ中に「2回のゴーストノートを鳴らすために4弦を左手の親指でミュート」しておく必要が(多分)あるからで・・・

ここから言葉で説明するのが少し難しくなりますけど、クラシックスタイルの状態(左手親指をネック裏の中心に置く)で「最初の音(4弦3フレット)を人差し指で押さえて音を出してから、次の音(2弦5フレット)をプル」する間に「手首をグイッと動かしてネックを握りこんで4弦を親指でミュート」しないといけないんですよね。

・・・もちろん「僕はこうやっている(映像のフリーもそうやってると思いますけど。)」というだけで、「最初っからネックを握りこんだ状態で演奏する」とか「4弦のミュートを親指以外でする」とか「そもそも左手の指でミュートなんてしない」なんて人もおられるので一概には言えませんけど、この方法で指の短い僕がネックを握りこんでしまうと「指が言うことをあまり聞いてくれなくなる」のでその点もけっこう苦労しましたよ。

とにかく僕の技術では難し過ぎるフラップフレーズではありますが・・・
もしGet Up And Jumpのフレーズを聴いて、
「プルの間にGノートを2回挟むだけなんだぁ?こりゃ初心者向けのイージーなフレーズだねぇ」
みたいな感じでサラッと弾いてしまう人が居たら・・・友達にはなりたくないけど素直に尊敬をしてしまいますよ♪

ちなみに「Get Up And Jump」のフレーズはこのメインのスラップ以外にも、前奏部分やサビ部分に指弾きフレーズがほんのチョットだけあるにはあるんですが、僕はそのフレーズにかまっている暇はなく黙々とこれからも練習を続けていきたいと思います。

たぶん「スラップを始めたばかりの人だとハードルが高過ぎるフレーズ」だと思う・・・というかそう思わないと僕はやってられないのですけど、「演奏できた時のスキルアップ感はかなり実感できるフレーズ」ではあるので、やったことがない人は是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか?

その後の練習記事




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