数ヶ月前に練習をしたマキシマム・ザ・ホルモンの「ロッキンポ殺し」は、普通に良い曲なのでベースに関心のない人でも魅力を感じている曲ですし、ベースに興味がある人はならばさらに曲の魅力にドップリと浸かっていると思います。
前にブログに書いた練習記事はご丁寧に2つに分けて記事を書いていたみたいですけど、一応全体的なフレーズは押さえていたので「今弾いたらどんな感じなのか?」気になって復習してみました。
しかも最近、タブレットと使うアテのないmicroSDカードを買ってしまったので、これらを活用するためにもちょっとだけ動画撮影してみたところ、やっぱり苦労が満載・・・
数ヶ月前にロッキンポ殺しを練習していたとはいえ、「その当時にしっかりと弾けていた」わけでもなく、「今までずっと練習を重ねていた」わけでもなかったんで、いざ復習してみても・・・「今まで弾けないものが弾けるようになってた♪」なんて夢のようなお話には当たり前ですがなりませんでしたね。
でも、一度練習した曲は指の使い方やスラップの仕方なんかはすぐに思い出せたのでさっそく動画撮影をすると・・・数ヶ月前の練習記事でアップした音源よりも完成度が低いのか高いのか微妙なラインの仕上がりとなってしまいました。
しかも前の動画でもそうでしたけど、フィンガーピッキングが見えないという仕上がり・・・いちおう自分の弾き方を確認するためにも動画撮影しているのでこの部分も見えないとマズイですよねぇ?
さらに「1曲丸ごと」弾くことは僕からするとかなりの高難易度な上に、ロッキンポ殺しは完全に「1番と2番が同じフレーズで、それを2回繰り返すだけの構成」になっているので、「とりあえず半分でいいか・・・」という妥協のもと半分だけ演奏してます。
(半分でも十二分に僕の限界なので…)
ちなみに動画では「B3」というマルチエフェクターを使って、「最初のポワポワ音」は元々B3に入っていたオートワウパッチを使い、その後ベースを弾かないところでパッチを切り替えてます。
・・・こういう演奏も面白いですね♪
最初のワウを使ったフレーズでは、動画では見えませんけど通常のフィンガーピッキングのように人差し指と中指で「1+2弦」とか「2+3弦」を同時に弾いてますが、ここを「2本の弦を同時にプル」するのか「必要ない弦はミュートした状態で全体の弦を一気に弾く」のかは僕にはよく分からないので自分のやりやすい方法にしてしまいました。
そしてパッチを切り替えてAメロに突入するわけですが、しょっぱなの素早いスラップから上手いこといかなかったんでAメロ部分ではガッカリしながら「録画止めて撮り直そうか?このまま続けようか?」なんて迷いながらやってましたね。
Aメロ部分に関しては、もう少ししっかりと練習をした上で「この部分だけを切り取って」演奏するのならば、もっと上手に・・・というかタブ譜に近い演奏はできるような気もしますが、こんなもんなんでしょうねぇ・・・
・・・あ、それと動画中に一瞬マウスをいじった部分があるんですけど、これは演奏しているときにパソコン場面に表示しているタブ譜にフト目をやると「思いっきり音楽プレイヤーがモニターの前面に表示されていてタブ譜が一部見えなくなってた」ので動かしただけです。
(いまだにサビ部分のフレーズをしっかりとは覚えられてないので・・・)
にしても「サビ部分で音がずれてたり、スラップでもゴーストノートが足りなかったりリズムに合ってない」などのいろいろな課題が見えたのは良かったですね。
今回は・・・
「タブレットでの動画撮影」と「パソコンでライン入力したベース音の録音」を同時にした後に「録音したベース音と原曲をくっつける」→「その音を動画にタイミングよく組み合わせる」
って流れで動画作りをしましたけど、個人的な感想としては「原曲に乗っけると自分の演奏がマシに聴こえる」ような気がしましたよ。
もちろん「マシに聴こえる」というのは、「ロッキンポ殺しのベースカバーが上手いことできた♪」って満足しているわけではマルッキリなくて、「原曲や録画した動画に貼り付ける前の段階のベース演奏のみ」の音源を聴くと、世界で一番この演奏に対してヒイキ耳で聴いている僕からしても「ヒドすぎて聞くに堪えない状態だった」ってだけですけどね・・・
ロッキンポ殺しはフィンガーピッキング(「ルート音を弾くだけ」+「キレイなメロディ?」のフレーズ)もスラップもバランス良く含まれたかなり練習向きな曲なんで、これからもう少ししっかりと弾けるように練習は続けていきたいと思います。
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