ベース練習

Iron Maiden「Phantom of the Opera」のベースを練習中

2015年10月に練習。

ベース練習をするにはうってつけのアーティストである「Iron Maiden」の「Phantom of the Opera」に挑戦中です。

●ライブ映像を貼り付け。


とにかくこの映像を見ていても、曲の勢いやら展開やらが素晴らしい曲でして・・・
まぁ僕がこれだけの曲のベースを再現できるほどのチカラは持っていないことは分かりきっていることとはいえ、挑戦することは自由だしお金がかかるわけでもないのでこちらのタブ譜を参考に練習してみました。

ちなみに今回は・・・というか、いつもの練習通りなんですが・・・いつも以上に「難しくも魅力的なフレーズが多い曲」のため、フレーズを細かく分けていったら練習音源も増えてしまいました♪

まずはイントロ部分の練習。
●練習その1


初っ端から激ムズフレーズのお出ましでして、実感としてはずっとこのフレーズを練習しているだけでも数週間は必要な感じがしてしまいました。
最初の16分音符が早すぎてついていけません・・・

次はAメロ部分。
●練習その2

ここも早いフレーズで全ての音を綺麗に出すのは至難の業ですよ。
僕が参考にしたタブ譜だと「3弦7フレットと2弦5フレットを弾くようになっている」のですが、
その際に2弦を弾くときには「人差し指からピッキングしていれば順番的に中指で弾かないとイケないはず」なのにピッキングする指がときどき人差し指になってりするんで・・・たぶん、音が少ないか多いのかよく分かりませんけどゼンゼン正しく弾けてない感じですね。

それとこのAメロ部分にイントロ部分が挟まってくるフレーズもあり…これがまた超厄介で全く弾けません。


お次の練習は・・・これは「どこの部分」と表現すれば良いのかな？(タブ譜では「Riff D」と書いている部分)
●練習その3

ここは1～3弦を使う僕には難易度の高いフレーズですけど、練習音源を聴くと「自分が苦手とする部分が浮き彫りになる」ので面白いですね♪
僕の場合は下の画像の2弦部分のピッキングがどうしてもニガテなようで、ほとんど音が出ていません・・・


そしてこのフレーズの後に登場するギターソロ部分のベースフレーズ。
●練習その4

ここはテンポがゆったり目になるので簡単・・・かと思いきや、ナカナカ指使いが覚えられないフレーズでした。
いちおう、「タブ譜を見ながら、タブ譜の音に合わせて弾いている」ので指使いを覚えてなくても大丈夫なハズなんですが、それでもしっかりと覚えてない部分はタブ譜を見たって弾けないもんですねぇ。

次のフレーズは・・・これもなんて言えばいいんだろ？(ベースソロ部分？)
とにかくこちらのフレーズは「Phantom of the Opera」の中でも単純なのに一番難しいフレーズでした。
●練習その5-前半。

●練習その5-後半。

せめてこの程度の演奏ならば前半後半を続けて弾きたかったんですが…もう難しすぎて半分ずつに分けてもできませんよ。
特に前半部分は弾いていると頭がコンガラがってしまい左手と右手が連動して動かせなくなってしまうんで、更に練習が必要ですね。
逆に、練習当初から後半部分はそれほど苦戦しなかったはずなんですけど…実際に録音した音を聴いてみるとこっちも弾けてなかったんだなぁ・・・

これに続く部分のフレーズも練習。
●練習その6

原曲ではカッコイイフレーズであることは間違いないけど、ひとつひとつの音がしっかりと出ていないと台無しですね♪
それとこのフレーズは指使いの都合上、たぶん「左手の同じ指で次に登場する2フレット先の音を押さえる必要がある」と思うのですが、どうしてもそこで「スライドしたみたいな音になってしまう」ので多少音を切るなりしないといけないようですね。

そして、やっとのことで最後の練習フレーズ。
●練習その7

ここは一番難易度は低いフレーズっぽいんですけど、かなり苦戦したなぁ。
こういうフレーズはパッと弾けないとイケマセンよねぇ。
(曲中では相当な回数繰り返されるようなフレーズですし…)


・・・というわけで、やっぱり長くなってしまいましたが「Phantom of the Opera」のベース練習フレーズは以上です。
曲のどこを切り取ってもベースフレーズが魅力的というのは素晴らしいですし、「指使いのバリエーションやピッキングの持続力なども必要な曲」なので挑戦する価値はあった曲でしたよ♪

僕の現状はコマ切れフレーズでもこんな仕上がりな上に、右手の指は「かなりの前半部分(Aメロ部分で…)で疲れて動かなくなってしまう」のでどうにかしないとマズイなぁ。