以前、興味本位でベース練習しているところの動画撮影をしてみましたが、実際に動画を撮影してみると動画の撮影自体は簡単ではあるとはいえ、自分の実力のなさと動画サイトで気軽に見られる「弾いてみた」系の動画の演奏者さんの技術の素晴らしさを痛感しましたね。
僕は今まで曲の中のフレーズをコマ切れ状態で練習しているだけだったので、一曲丸ごと演奏するとなると「各フレーズの指使い」と「曲の構成」を覚えることが当たり前ですが必要になる上に、コマ切れ状態でも成功率が低いフレーズなので一曲弾けるわけもなく・・・という感じだったので、ベース達人さん達の安定した実力には素直に感動でした。
ちなみに僕は、前々から練習中のベース音は・・・
1.マルチエフェクターであるB3から出力した音をパソコンにライン入力
2.「ぽけっとれこーだー」というフリーソフトでパソコンに録音
3.その録音された音を「SoundEngine」でカット
4.オンラインストレージアップして記事に貼り付け。
という流れで僕はやっていて、多少なりとも楽器を録音してる人からすると反吐が出るような悪い環境とはいえ「その音源とスマホで撮影した動画をくっつければ、新しい機材を買うことなく練習中の動画がスグに出来るじゃん♪」ということで動画撮影も気軽な気持ちで始めてはみたものの、とにかく苦労しっぱなしでしたよ。
これは単純にベースの技術力の問題だけでなく、「録画+録音」をしようと思っても僕が持っているスマホの容量的に「最高で5分間まで」しか撮影ができず(画質をかなり落とせば長時間撮れるみたいですけど・・・)、「1回撮影したらその都度動画を消すかパソコンに移す」作業をしないといけないという悲しい事情があるからなんですよね。
なので何度も「録画→演奏失敗で動画消去→録画→消去→スマホのバッテリー切れで充電・・・」などを繰り返してるうちに「自分が勝手に演奏の確認のために撮影しているのに何でこんなに苦労してるんだろ?」なんて自問自答しながら最終的にはナゼかイヤイヤ撮影してしまってましたよ。
なので「これ以上やり続けたらROLLING1000tOON自体が嫌いになってしまいそう…」という状態になりかけて、ポッキリと気持ちが折れてしまい、そこからの撮影はすっぱりと諦めてしまいました。
そして一応パソコンに「僕の実力だとこんなもんだろうなぁ…」って感じのクオリティの演奏動画とベース音は移しておいたので、それらの動画と音源をくっつける作業を「windows live ムービーメーカー」を使って手探り状態で始めてはみたものの・・・こちらも「動画と音源を上手いタイミングで組み合わせる」のがかなり難しくて大変でしたよ。
あまりムービーメーカーについて詳しくは調べてませんが、ナカナカ上手いこと動画と音を組み合わせるのは難しそうだったので、僕は「演奏動画もベース音もいきなり始まるようにそれぞれカット」して、それらの素材を「最初っからくっつける」という力技で音と動画を合成してしまいました。
にしても、ネットに何本も動画を上げられている人は動画と演奏音(+原曲も)を別々に撮ってくっつける作業とかはしてるのかなぁ?
それともビデオカメラとかのマイクで演奏音を拾っているのかな?
・・・楽器演奏用のビデオカメラがあるぐらいですし・・・
とにかく何もわからない手探り状態でやってみた僕からすると、他の人の演奏技術高さだけでなく動画加工のスゴさも少し感じてしまいましたよ。
こんなことはベースを手にする前にいろんな人のカバー動画を見ながら・・・「この人メチャメチャ上手いなぁ」とか「この人はあんまり上手くないし、音もイマイチ…」なんて勝手に思っていた自分ではゼンゼン感じることがなかったことですね。
・・・それと、こちらもはじめての経験ですけどyoutubeに動画をアップしてからブログに貼り付けましたが、youtubeにアップするのはかなりカンタンで驚きましたよ。
とにかくいろいろとツマズきながら動画撮影をしたのは良い経験だったとはいえ、僕の現状だと動画撮影に関して詳しくなる時間があるのならばベースをコツコツ練習しないといけなそうなので自分のペースでこれからの練習してきたいと思います。
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