ベース

Warwickのステンレス弦を数日使ってみました

数日前にWarwickのリーズナブルなステンレスのベース弦に張り替えてから「ワーウィックの弦特有なのかステンレス弦特有」なのか分かりませんけどザラザラとした指ざわりに苦戦していたとはいえ、だんだんと慣れてくるものですね。

個人的には「なんだか弦が指に馴染んできた感じ」・・・なんてカッコ良い言葉を使いたいところですけど、そんな良いものではなくて「前の弦よりも引っかかりがある感触でもそこまで気にならなくなった」ぐらいの感じですね。

・僕でも気軽に使用できる価格帯なのが嬉しい♪


でもやはりスライドは未だに難しく、どうやらザラザラの弦では「グッと押さえながらスライドするのではなく、多少指の力を抜いてすべらせると良いみたい」なのでこれからはこのポイントを心がけて慣れていきたいと思ってます。

ただ、張り替えた直後よりもなんか「弦が柔らかく？なって弦が軽く押さえられるようになった？」気がするんですけど・・・これは単なる気のせいかもしれませんね。

それと数日間この弦で練習してみてベース初心者ながら冷静に音を確認すると・・・やはり「Warwickの弦がまだ新品」ということを差し引いても前の弦よりもかなり音が良い感じ♪

まぁ、前の弦は500円で購入した弦なんでそこと比べれば良いのはアタリマエで、イメージ的には前の500円の弦は「チャキチャキ」というか「キンキン」といったような音で軽さが目立ってましたが、今回のWarwickのステンレス弦は「明るい音質だけどしっかりとした音」といったところでしょうか？

それに「前の弦では、2弦のプルではプルっぽい音が出てくれたのに1弦をプルした時にはイマイチ・・・」っていった感じだったので「自分の1弦プルの仕方がマズイのか」と不安でしたけど、今回の弦では多分そんなこと無さそうだけど・・・これって単に新品の弦だからなのかなぁ？

●いちおう「新しい弦→古い弦」の順で別々に録音した同じフレーズを1つにまとめてみました。　1412gennew-old


やはり新品の弦のほうが「音がキリッ」としている印象を僕は持ちましたよ。

にしても僕は、「何かベースのフレーズを弾こう」と思うといつもこのフレーズが出てきてしまうのが悲しいのですね・・・まぁ、僕が覚えているフレーズのストックの少なさから言ってショウガナイことですが・・・
あと最近では、フリーソフトでも自分で録音した音の好きなところを「切り取り・貼りつけ」して編集ができてしまう手軽さにベースの音と関係ない部分で驚いてしまいましたよ。

●オマケに新品の弦で弾いたもう一つの練習フレーズ　1412gennew03


ちなみに、弦のザラザラ感に左手は慣れてきたけど、右手でのフィンガーピッキングやスラップ(特にプル)がけっこう大変なんですよね。

フィンガーピッキングでは弦の張力の問題なのか材質の問題なのかわかりませんけど、すぐに指が疲れてしまうのには困った・・・
ただ、4弦ベースで弦の太さも通常サイズなので、この問題は自分がもっと指の力と弾き方のコツを身につけないとイケないだけのことですけど。

それとプルに関しては「指に引っかかりすぎる」のが少し気になっていて、「プルが止まってしまったり、プルだけ音が急にデカくなる」状態ですよ。
(以前からも頻繁にあったことなんで弦のせいではないかもしれませんが…)

でもこういった弾きごたえのある弦のほうが「ベースを弾いてる」って感じがしてこの弦でしっかりと弾きこなせるようにこれから練習してみます。


・・・と言いつつも、実のところ次の弦交換用の弦を購入してしまいました♪

今回買った弦は…やはり「1回はこの弦を使っておかないとイケない」ということでベース弦の超スタンダードといえる「D'Addario(ダダリオ)のベース弦」を購入です。

・いろいろ探しましたが、こちらのAmazonの2パック入りが一番安そうですね。


この価格でも昔よりは多少上がってきているのかな？
なんか最近円安がガンガン進んでるからこれからの値上がりが怖くてついつい買ってしまったけど、弦は買い置きしておいても・・・大丈夫ですよね・・・たぶん。

しかも弦の太さが「045-.100」という今までよりも3弦と4弦だけ少し細いタイプだからどんな感じの弾き心地なのかモノスゴイ気になる…とはいえ、この弦を使うのはいつのことになるやら。