ベース

2回目のベース弦交換は「Warwickのステンレス弦」

ベース本体を購入して1年間ぐらい付属の弦を使い続けていた僕からすると、「3ヶ月ぐらい前に人生初のベース弦交換」をしたばかりなので、2回目の今回はかなり早めの弦交換となりました。

でもなんでこんなに早く弦を交換したのかというと・・・
単に、次に張り替えようと思って興味本位で予備に購入しておいた「ステンレス製の弦」がどんな音なのか気になったり、指板がエライ汚れていたからなんですよね。

そこでさっそく現在張られてる500円ぐらいで購入した弦を外して指板を見てみると・・・
やっぱり指板が汚いなぁ・・・


上の画像では分かりにくいかもしれませんけど、なんでこんなに汚れているんだろ？
いちおう練習後には指板も乾拭きしてるんですけどね。

とにかく指板の掃除をレモンオイルでササッと済ませて、本題の弦交換スタート。

今回張る弦はステンレス弦でありながらかなりお買い得？というか安物？のWARWICK(ワーウィック)の「RED LABEL MEDIUM　Stainless」という弦です。

・こんなパッケージのやつ。


ワーウィックといえば、僕なんかでは価格的にもベーススキル的にもまだまだ「高嶺の花」のようなメーカーですが、ベース弦に関してはかなりお手頃価格で、いろんなレビューを読んでいてもコストパフォーマンスが高そうな感じだったので楽しみにしながら弦交換を開始しました。

パッケージを開けるとこの価格帯でも気が利いているというかなんというか「弦がビニールに真空パック的な感じで包装されています」し、ペグに巻きつける部分の弦がバラの茎みたいに「トゲトゲ状」になっているのはしっかりと絡みついてくれそうで好感が持てましたよ。
あと、弦の色がニッケル弦に比べるとちょっと「マットな感じ」なのかな？

・パックされている弦+弦の先の部分



ちなみに弦の交換作業は人生2回目ながらもそれほど苦戦するものでもなく、特に書くようなエピソードも無いので割愛することにして…交換後に弦高の調整などもチョロっと行い終了です。

・一応交換後の弦のアップ


そこからチューニングやらなんやらしていたら1時間ぐらい経ってましたが、「ステンレス製の弦がどんなもんか」と少しワクワクしながら弾いてみると・・・
う～ん、チョット・・・イヤ、かなり弾きにくい？・・・

別に「弾きにくいから悪い弦だ！」というつもりはサラサラありませんけど、手触りがザラザラしていて指がゼンゼン滑らないんですよね。
「現段階ではスライドも満足にできない」ってのはなかなかツライなぁ。

まぁ「指の移動が難しい」という点に関して言えば僕のスキルの無さも相当影響してますし、滑りにくいってことは逆から言えば「指でしっかりと弦を捉えて弾くことができる」ってことなんで、この辺は本当に好みなんでしょうね。

これは完全に僕のリサーチ不足でしたよ。

「ステンレス」と聞いて・・・
「ステンレス→台所の洗い場→ピカピカでツルツル→じゃあ弦もツルツルでしょ♪」
なんて連想ゲーム的な感じで購入してしまいましたけど、もともとステンレス弦の指ざわりはこんな感じのようなのでどうしたもんかなぁ？

この弦を違和感なく弾けるようになる頃には指の皮が今よりも硬くなってしまいそう・・・それに多分「これだけ引っかかりがある弦な上に、今までの弦よりも弦の張る力が強そう」だと「ネックやフレットへの影響」もニッケル弦よりも大きそうですね。
(まぁネックがひん曲がるほど強い張力ってことはあり得ませんけど…)

少しの差とはいえ「今までよりもベースへの負担が大きい」ってのは貧乏症な僕からすると自分の指よりも気になるポイントなんで、もしかしたらかなり早く次の弦交換でやってきてしまうかもしれません。

でも音に関しては僕なんかが判断するのもおこがましいですが、単純にクリアな音がする・・・気がしますし、スラップのプルをすると「プルらしい音」が出てくれる・・・ような感じはしますんで、1000円ぐらいで購入できる弦として使用者の満足度が高いのはうなずけましたよ♪

ステンレスはニッケル弦よりも音が劣化するまでの時間が長いようなので手触りがもう少しスベスベなら価格とのバランスを考えて「RED LABEL」のステンレス弦はこれからずっと使っても良さそうだったなぁ・・・
(ただ、この弦は「新品なのに音がすでに劣化している」なんていう当たりハズレもあるみたいですが)

とにかく、今まで張っていた500円の弦と比べると品質の差は歴然とあるので、とりあえずこの弦で少し練習を続けてできるだけ慣れていきたいです。
・・・あ、たぶん「この弦を数日使ってみた感想」もそのうち書くと思います。

※追記：大した内容ではないですが感想記事を書きました。