B'z「ギリギリchop (Version 51)」のベース練習中(動画) 音楽知識ゼロなのにエレキベースはじめました

B'z「ギリギリchop (Version 51)」のベース練習中(動画)

B'z「ギリギリchop(Version 51)」のベースを現在練習しております。

「Version 51」はシングル版とは別バージョンで「Brotherhood」というアルバムに収録されており、ビリー・シーンとパット・トーピーというMr.Bigのリズム隊のお二人が参加されたことで話題になりましたよね。



そしてこの曲のベース難易度というのは、「僕なんかの腕前では挑戦することすらおこがましい」ぐらい難しいフレーズのオンパレードとなっておりまして・・・
まぁとにかくこちらのタブ譜を参考にいろいろと苦労した結果、いちおう現状確認のために原曲に合わせて練習中の動画を撮影しましたのでさっそく貼り付けてみたいと思います。

・・・あ、ちなみに下の動画は「現状確認のための練習中動画です…」と言い訳しているとおり、カバー演奏動画と呼べるクオリティには完全に達しておりませんので、中級者以上の腕前を期待してご覧になろうとしている人はチェックされないことをオススメします。



そもそも今回僕がこの「ギリギリchop(Version 51)」のベース練習をしようと思ったのは・・・
以前、同じようにベース練習中動画を撮影して確認したときに「自分の中で練習動画を撮影する意味をまったく感じなくなってしまった」ため、(どうせ動画撮影しても練習の役に立たないのなら…)「いっそのこといくら練習しても原曲に合わせて弾くことすらできないような曲を練習しよう!」という理由からだったんですよね。

なので僕からすると「原曲に合わせて無理矢理でも演奏できた。」という時点で大満足なのが正直な感想とはいえ、
  • 参考にしたタブ譜が原曲と同じかどうか分からない。
  • タブ譜のフレーズでもバリエーションが豊富+複雑すぎたため、ところどころ勝手にフレーズを省いたりしてしまった。
  • ある程度フレーズを省いたとしても技術的に僕では再現できないフレーズが盛り沢山だった。
という3段階の障害を経て上の動画の演奏となったこともあり・・・実際のところいつもどおりの演奏クオリティとなってしまいましたよ。


というわけで、さらにここから「自分で動画をチェックした感想」について書いていきたい・・・と思いましたけど、
「単なるルート弾きフレーズさえも激ムズ!」とか「フィンガーイーズ が欲しい!」みたいなことをダラダラと書いていたらトンデモナイ長さの記事になりそうなんで、あとは「この曲のキモであるベースソロ部分の感想や練習方法」についてだけ取り上げてみたいと思いますね。

●どこかのサイトでキャプチャしたベースソロフレーズの画像


ただ「ベースソロを練習した僕の感想」なんてもんは別に全然たいしたものでなく・・・
「(上のヘタクソな演奏になるまででさえ…)とっても難しくて苦労しましたよ!」という言葉でしか今は表現できないぐらいでして、とにかく最初は「規則性も何もないメチャクチャなフレーズ」という印象でどう手を付けてよいのか分からなくて大変でした。

なので僕の場合は、タブ譜をTuxGuitar(タブ譜再生ソフト)で読み込み・・・
  • まずベースソロ部分だけをひたすら繰り返し聴き続けて(なんとなく口ずさめる程度まで)フレーズを覚える。
  • 今度は再生テンポをゆっくりにしてベースで一音ずつピッキングしながら音を確認する。
  • 指使いが覚えられたら段々とテンポを上げていき原曲のテンポに慣れるまで練習。
という流れで数週間は練習をしました。

タックスギターでは「再生設定」という項目によって特定の小節だけを特定のテンポでリピート再生することができるので多分このソフトが無かったらベースソロ部分はまったく理解できないままだったと思います。
(あと「ベースソロだけを抜き出したタブ譜」を作っておくと便利でしたよ。)
●タックスギターの再生設定画像


個人的には原曲のテンポと比べて・・・
●再生速度25%だとゆっくりめで余裕あり
●50%は程よい速度
●75%はギリギリの速度
●100%は弾けるワケない
みたいな感じで練習してましたけど、実際のところは50%の時点で僕は正確にフレットを押さえることはできなかったんで100%の速度でメチャクチャに弾いた方が「(ゴチャッとした分だけ)それっぽい感じにはなってくれた」のが悲しいところでしたよ♪

にしても、上の動画内のベースソロを「何十倍も丁寧に上手く弾けたら原曲のベースソロと同じになるか?」といえばゼンゼンそんな感じはしないからなんか根本的に間違えてる気はするんだよなぁ・・・
まぁ、そもそも参考にしたタブ譜どおりにさえピッキングやらプリングをしてませんのでしょうがないことなんでしょうが。

あと動画を見てはじめて気がついたんですが、ベースソロのときにずっと右手の親指が3弦の上にあったのが少し驚きでした。
僕の場合「1弦と2弦を弾くときだけ3弦に右手の親指を乗っける」ので、親指が4弦の上に移動してないってことは「ベースソロ中に2回出てくる3弦14フレットはピッキングできてない」ってことになってしまい・・・これはぜんぜん自覚がなかったので動画撮影して良かった・・・


とにかく、自分なりとはいえギリギリchopのベースを原曲に合わせて弾けるようになれたのは嬉しいこと・・・なんですが、ここからさらに繰り返し練習を重ねたところで劇的に上達してくれるのかなぁ?
まぁビリー・シーンさんのような「ウネリまくるベース演奏」にはどう転がってもなれないんでしょうけど。(「ビリーは3フィンガーだから…」という次元のお話ではなく)

ちなみに、あまりにギリギリchopのベース練習に煮詰まってしまったことからヒントを求めてYouTubeでビリー・シーンさんの映像をチェックしていたら「ビリー(ベース)とシェーン(ドラム)だけでギリギリchopを演奏している動画」を見つけてしまい度肝抜かれましたよ。
そりゃこんだけの演奏されるんだから原曲のベースがカッコイイのも頷けますよね♪

・・・というわけで今回はめちゃめちゃ時間をかけてギリギリchopを練習したけど・・・これからどうしようかな?
1週間ぐらい前に弦交換しちゃったから新しい弦のうちに違う曲も練習したい気持ちがあるとはいえ、今のところやりたいことが何もない「スッカラカンな状態」なんでもう暫くギリギリchopを練習しておきます。

※交換したお手頃価格な弦(AriaProII ベース弦 AGS-600)


個人的には「良い意味だと柔らかくて弾きやすい弦」「悪い意味だと弾きごたえのない弦」という印象でした♪




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