昨日、帰宅前に立ち寄った近所の図書館の楽器関連本コーナーをうろついていたところ、「やけにキレイなベース関連の本」を発見。
もともと図書館にある楽器関連の本ってほとんど「ギター」とか「吹奏楽系」しかないイメージを僕は持ってましたし(…というか実際に色んな図書館に行ってもベースの本は2冊ぐらいしか今まで見たことありませんでしたからね…)、とにかく本がキレイな状態なのは珍しかったので、さっそく手にとって読んでみました。
タイトルは「初心者のエレキ・ベース基礎教本」という本でして、さっそくAmazonで確認をすると2014年に発売されてみたいなのでやけに本がキレイなのも納得でしたよ♪
本の内容的には・・・Amazonのページに見出しが載っているのでそちらをご確認していただけると分かりますけど、「ベースの種類」とか「基本的な弾き方」といったことから「色んなテクニックの練習フレーズ」みたいな「いわゆるベース初心者向けに丁寧に作られた本」という感じで読みやすくてナカナカ良かったですね。(図書館内でしか読んでない僕が評価するのもなんですが…)
ちなみに僕はもう・・・「ベースを購入して1年半以上」経ってるのかな?
とにかくベース購入前はもちろん、購入後もほとんど音楽の知識を吸収すること無くきてしまった僕からすると「スケールについて」とか「リズムについて」みたいなことはやっぱり難しくてトバし気味に読んでしまいましたが、この辺はもっとじっくりと読んで知識を取り入れておきたかったですね。
それと、個人的には「エフェクターについて簡潔にまとめられていた(リミッターとかリバーブとか)」のはマルチエフェクターである「ZOOM B3」を持っている僕からすると、内蔵されてるエフェクターについてワケが分からない状態だったんで少し参考にしてみたいとは思いました。(エフェクターの説明は本当に簡潔でしたけど…)
・・・あ、それと「スラップ」について取り上げていた項目で「サムピングは三味線のバチをイメージする」みたいなことが書いてあったんですが・・・これって僕もスラップ練習を始めた時に誰に言われるまでもなく勝手に意識していたこと(もしかしたらネットのどっかで読んだことが頭に刷り込まれてただけかも知れませんけど…)だったんで少し驚きましたよ。
この項目を読んだ時にフト、「スラップ練習の初期段階でフリーのような親指を叩きつけるようなサムピングは無理っぽいから振り抜き型でいこっかな?」なんてボンヤリと決めたことを思い出して懐かしくなってしまいました。
それしてにも、これって僕だけかもしれませんが・・・ベースに関してネットで調べる場合って、けっこう「自分が知りたい情報を得たらそれ以上は調べないでオシマイ」って傾向があったんですが、こういった本を読んでいると思わぬ情報と出会えることがあるから良いですよね♪
まぁ、初心者向けってことになっている本なんでベースについて全体的にサラッと撫でてるような内容なんでしょうけど、やっぱり1冊ぐらいはこういった本を読んでおくことも大切ってことですねぇ。
でも、この本を読んで「新しい知識が得られた♪」とか「載っている練習フレーズの難易度が高すぎて弾けなそう…」なんて思っている僕は・・・まだまだ「ドップリ初心者なんだなぁ」ということを再確認することができました。
ベース歴を考えるとそろそろ「超初心者」という枠からは外れてしまうんでしょうけど、自分の「ベースのスキル」と「音楽知識」を考えればまだまだ胸を張って初心者だと言える状態なんでコツコツ練習していきたいと思います。
というわけで、皆さんも「初心者のエレキ・ベース基礎教本」限定ではないにしろ、初心者用の教則本を今一度読んでみると意外な情報が得られるかもしれませんよ。
・・・皆さんの地域の図書館にベース関連本があるのかどうか分からないので「今スグ図書館へ!」とは言えませんけどね♪
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