先日、ネットでたまたま見つけて衝動買いしてしまったベース機材の「ZOOM B3」は・・・
なんの知識もない僕でも「基本の操作を覚えればある程度使用できるような作りになっている」ため、なかなか魅力的な製品ですね♪
そこで、ベース初心者なりにも「いろいろと気になる部分」があったので「ZOOM B3」の特徴の箇条書きや簡単な感想を書いてみることにしました。
「ZOOM B3」の感想
- 「B3」があれば、たくさんのアンプやエフェクターを購入することなく「初心者ならば」満足できる音作りが可能
- 機能が多彩(ヘッドホンアンプ・チューナー・リズムマシン・オーディオインターフェース)
- あらかじめ「パッチ」という「オススメのアンプやエミュレーターの組み合わせ」が100種類用意されているので機材について知らない人でもある程度目的の音探しができる
- この「パッチ」を自分なりに調整していくことで好きな音を作れる
- 数十秒間だが自分が演奏した音の録音ができ、さらに音を重ねていくことができる(ルーパー機能)
- 電源供給がアダプター・電池・USBといろいろなタイプが選べる。しかもアダプターは付属しているのが嬉しい♪
・・・このような特徴がある商品になってます。
個人的には機能が豊富なので、「自分の知識と実力を考えるとオーバースペック」という印象を感じてしまったのは正直なところですね。
なので僕がこれ機材を使いこなすのはかなり時間がかかりそうですが、本物のアンプなどの機材を揃えることなく音をシミュレーションして出力できるなんてスゴイですし、これが1万5千円で購入できるのならばお金に多少余裕があるのならば良いお買い物なのではないでしょうか?
・・・とはいえ、アタリマエですが「B3を買ったからってベースが上手くなるわけじゃない」というのがツライところですし、さらに音がクリアになったことで余計な音がものすごい聞こえるようになってしまい、ここ数日間は自分の実力にガックリとしております。
僕は「こんな音が出したい!」というこだわりもなくなんとなく購入してしまいましたが、「ワゥ(でしたっけ?)」というあの「ぽわぽわ」した音がだせるパッチが用意されているのは嬉しいポイントでしたね。
このパッチにしてレッチリの「COFFEE SHOP」のベースソロを弾くとなかなか面白くてお気に入りです♪
※1年後の追記です・・・その後、「COFFEE SHOPの練習記事」をアップしました。
とはいえ不満点もいくつかあるのも事実で、まずは「外部からの音声入力端子が付いていない」というところですね。
外からの音声を入力できないということは、B3から出力されるのは「ベースの音や内蔵されているリズムマシンの音だけ」ということになって・・・
僕の場合「ベースをダラダラと弾きながらテレビを見るのが好き」で(どうでもいい情報ですが…)、さらに近所迷惑を考えて「アンプやスピーカーではなくイヤホン」でベースの音を聴いているため、
B3にイヤホンを直接挿ししてしまうとテレビから出る音(周りの音)があまり聞こえなくなるのには少し不満を感じましたよ。
(本来は「音楽プレイヤーで再生した音楽を聴きながらベース練習ができないよ!」って悲しむべきなんですけどね…)
あと・・・別に不満でもありませんが、B3から出る音を聞くのには「太いステレオ端子」が必要だということも注意が必要そうですね。
なのでしっかりとしたヘッドホンを持っておらず、細い端子のイヤホンで出力した音を聞きたいという人は「ステレオミニプラグに変換するアダプタ」を購入する必要があります。
↓こんなの
僕の家にはたまたま変換アダプタがあったので届いたその日にイヤホンで音を聞くことができましたが、無い人からすると追加で購入する手間はなかなか面倒なのではないかと思いましたよ。
それとオーディオインターフェースとしてパソコンにUSB接続して音を聞こうとすると、「ベースの音だけでなく、もともとパソコンから出ている音もB3を通してでしか聞けない」というのは少し違和感を感じてしまいました。
・・・にしても、もしベースの本体を買ったのと同時にB3を購入していたら多分僕の頭はパンクしていたかもしれないなぁ・・・
ここ最近は「ベースの練習」というよりも「B3でどんな音が出るのかな?」なんてことばっかりやってますし、ルーパー機能で試しに自分が演奏した音を録音してみると「下手くそな演奏が無限ループする」というなんとも悲しい出来事も体験していますんで、これからはしっかりと練習をしていこうと思います。
とにかく「買って良かった」とは思いますが、やっぱり地道な練習が大切ってことですね♪
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