Iron Maiden「Innocent Exile」のベースを練習中 音楽知識ゼロなのにエレキベースはじめました

Iron Maiden「Innocent Exile」のベースを練習中


ベーシストである「スティーヴ・ハリス」が率いる超大御所バンドのIron Maidenの「Innocent Exile」のベースを練習中です。



僕は洋楽をそこまで深く聴いてこなかったこともありますし、世代的にも少しズレているのでIron Maidenに関してはあんまり知りませんでした・・・が、Innocent Exileは思いっきり僕が好きなタイプの曲ですので、当時聴いていたらIron Maidenの曲をそのまま何曲かチェックしていきたくなるようなパワーがあるような曲でしたね。

にしても・・・別に「若いうちにもっと聴いておけばよかった…」なんて後悔はサラサラありませんけど、やっぱり僕なんかが知らない名曲なんて星の数ほどあるんですよねぇ。
ベースを始めなければ聴くこともなかった曲なだけに「今更でも知れてよかった♪」というのが正直な思いでしたよ。

そして、とにかく曲がお気に入りなだけでなくベースのフレーズもスゴイ魅力的でして、曲を聴いた時だけでなくInnocent Exileのタブ譜をタックスギターで再生している時にも「こりゃスゴイ!」で驚きながら聴いてしまいました。

まず最初のフレーズは曲の始まり部分ですが・・・これはタブ譜通りの弾くとエライ難しい上に、実際の曲を聴いているともっとシンプルに弾いてしまっても良さそうなのでそちらで練習中。

●練習その1 excile-1


●全く弾けない「タブ譜通り」の練習フレーズ。(ゆっくり→通常の速度)


タブ譜に逆らって勝手にシンプルにしてしまった「練習その1」部分のフレーズは・・・言葉だと分かりにくいかもしれませんが、
「2弦開放と2弦7フレット」→「3弦開放と3弦3フレット」→「2弦開放と2弦7フレット」→「2弦開放と2弦9フレット」
という感じで弾いてます。
僕の耳では原曲でもこんな感じで弾かれているフレーズのような気もしますが・・・素人の耳では判断できないようなもっと細かな音が隠れているかもしれませんね♪
まだこちらの指使いでも僕はしっかりと弾けてませんけど、こうすることでピッキングする弦があまり変わらないのでかなり元のタブ譜よりは弾きやすかったですよ。

でもせっかくだからタブ譜のフレーズも弾けるようになりたいけど・・・僕にはピッキングが難し過ぎるんだよなぁ・・・まだこんな状態だとマズイ気もしますけど、1弦と2弦を交互に弾くことが未だにできないので・・・

そしてお次がAメロ部分
●練習その2


僕が弾くとリズムがフラフラとしていて気持ち悪くなってますけど、ここも流れるようなフレーズでカッコイイですねぇ。
音楽知識ゼロなのでうまい言葉が見つかりませんが、「なんかモノスゴイ演奏に必要な指使いをさせられている」という印象はビンビン伝わってくるフレーズでしたよ。

次は一つ目のギターソロ部分のベース
●練習その3


ここはそれほど難しいフレーズでもないのですが真ん中あたりに登場するフレーズがどうしてもキレイに弾けません。

そして、ここから「練習その1と同じフレーズ」が登場した後の二つ目のギターソロ前のベースフレーズでも大苦戦中。
●練習その4

●ゆっくり版


ハッキリ言って、上の音源程度が「現状での僕の成功」だとしても「成功率は30回に1回」とかですかね・・・こりゃ、ちゃんと弾けるようには時間がかかりそうですよ。

そして最後の練習フレーズは「二回目のギターソロ+アウトロ」部分なんですが・・・
ここは僕がタブ譜を見ていて一番不安を感じてしまったフレーズでして・・・別に「指使いが難しい」とかではなく、単純に「こんなにピッキングして右手の指が持つのかなぁ?」というぐらい音の数が多い気がして怖かったんですが・・・結論を言ってしまうと「ここのフレーズだけを弾く分には想像よりもあまり疲れなかった。」という感じでしたよ。
(もちろん曲の頭からそれなりのピッキング力で弾き続けていたらここのフレーズに着た時点でも疲れて僕なんかじゃ弾けませんけどね♪)
●練習その5


多少最後のところはタブ譜通りではなく単にガムシャラに弾いてしまいましたが、ピッキングする量が増えれば僕の技術では音がこんなヒドい感じになってしまいますよねぇ。
それに長いこと同じフレーズを弾いていると元々ないリズム感がさらに狂い始めて変になってしまうので、やはりベースは安定したリズムで弾き続けることが重要ってことなんですよね。

ちなみに、アイアン・メイデンには「練習その5」なんかはとは比べ物にならない「Run To The Hills」という地獄のピッキング練習曲がありまして・・・この曲は前から僕も知ってましたが・・・これはムリでしょ♪
最初にタブ譜で聴いた時にはスゴすぎて爆笑してしまいましたからね。



「Run To The Hills」が弾けるようになったら、もうピッキングはかなり上級者なんじゃないでしょうか?
とにかく、Iron Maidenはベース主体のバンドのようなのでこれからも僕はチェックしていきたいと思います。




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