とうとうUNISON SQUARE GARDENのニューアルバム「Dr.Izzy」が今日(7月6日)発売しましたね♪
僕は「もうどこのショップで注文したのか?」も忘れてしまうぐらい前にネットで予約をしておりましたが、
無事に・・・というか嬉しいことに発売日の1日前に届いてくれたので、昨日の夜寝る前にDr.Izzyを数回(3周ぐらい聴けたかな?)リピート再生して楽しませてもらいました。
●初回版はオマケCD2枚付きなのでパッケージがエライぶ厚い…
この形のケースって昔のCDではそれなりによく見かけてたけど、DVDが登場してからというものけっこう珍しくなりましたよね。
そして実際にアルバムを聴いてみた感想としては・・・
別に僕の感想なんてどうでもいいことなんでしょうが、(多分…)きっとユニゾンが好きな人ならば当たり前のように十二分に魅力的な内容にはなっていたんじゃないでしょうか?
でもなんか・・・僕からすると「発売前にアルバム収録曲が公開され過ぎてしまったかもなぁ…」というような印象はもっていて・・・
もちろん、情報が多めに解禁されたのは嬉しいことではあったし、僕もホイホイと喜んでYouTubeの動画をことあるごとにチェックしてしまったのですが、なんか「ある程度タネ明かしされた状態でアルバムを聴いてしまった感じ」で感動が少し薄まってしまいましたよ。
特に「mix juiceのいうとおり」なんて・・・あの曲をまったく知らない状態の「ただのアルバム収録曲のひとつ」として何気なく聴いてたら相当度肝を抜かれた気がするんですけどねぇ。
この曲はイズミカワソラさんのピアノだけでなくコーラスまで入っているというのがかなり新鮮で・・・今までユニゾンの曲で「3人以外の声」が入っていたことってあったっけかなぁ?
とにかくフルバージョンを聴くとさらにコラボ感が満載でしたし、歌詞に関しても「かなりありふれた題材なんだけど田淵さんの言葉にするとこんなに楽しい言い回しになる」ってのは素晴らしく、Dr.Izzyの中で一番のお気に入り曲となりましたよ。
(というか歌詞は「いつも通り全体的にキレッキレ」でしたけどね♪)
●できることならアルバム発売前には見ないでおきたかったMV。
あと、個人的には・・・ってここまで僕が感じたことしか書いてませんけど、
1曲目のエアリアルエイリアンは「あんまり1曲目に居る必要がない?」ような気がしてしまい・・・
もともとユニゾンの中でも好きなタイプの曲ではないので、2曲目の「アトラクションがはじまる(they call it “NO.6”)」からスタートしたほうがアルバムとして勢いがつきそうだったけど・・・まぁ、1曲目にこの曲を入れ込んだ「何かしらの考え」はあるんでしょうね、きっと♪
「シュガーソングとビターステップがキッカケでDr.Izzyを聴いてみよう!」なんて思った人からするとエアリアルエイリアンを聴いて「あれっ?こういう感じなの?」って肩すかしをくらってしまった気がしたんじゃないかと僕は個人的に感じてしまいました。
とにかく、ユニゾンらしい悪ふざけ曲である「オトノバ中間試験」をはじめとして良曲はアルバム内に相当数あるにしろ・・・
正直言って「アルバム発売前に知っていた曲を超える曲は無かった…かな?」なんて感想ではあるんですが・・・ここからグイグイ魅力が増してくるものがあるのかな?
・・・僕はあんまり「スルメ曲」っていうものの存在は(…魅力的な曲は一発で魅力を感じるハズなので…)信じてないんですけど、今はアルバムを全体的にまだまだ何度も聴きたい気持ちでいっぱいなんでこれからさらに「Dr.Izzy」を楽しみたいと思います。
多少なりともユニゾンに興味がある人からすれば初回版のライブCDを含めて「あきらかにお値段以上」の価値はあるアルバムなんで、キビシイお財布事情の中でもアルバムは買っといてよかった♪
※ここからは7月9日に書いた追記。
・・・なんてことを書いたのが3日前のお話で・・・
この時に「スルメ曲なんてものはない!」みたいなことを言っておきながら、現状では他の曲もどんどん魅力が増してきている状態です♪
特に「オトノバ中間試験」や「フライデイノベルス」「マイノリティ・リポート(darling, I love you)」はものすごい中毒性のある曲で、アルバムを流れで聴いていてもついついリピートしてしまうぐらいですよ。
中でも4曲目のマイノリティ・リポートは最初に聴いた時から「…なんか懐かしさがあるようなどっかで聴いたことのあるような曲だなぁ…」なんていうモヤモヤがずっと頭に残っていたんですが、このモヤモヤの正体(?)が自分なりに分かったのでさらに魅力が深まった曲でした。
ちなみにその「正体」については・・・これは「すでに誰かが指摘していたり、ましてや本人たちがインタビューなどで言っていたら少し恥ずかしい」んですけど
・・・この曲ってかなり「SURFACE」っぽい曲ですよね?
SURFACEとユニゾンの関係といえば、ずいぶん前に田淵さんが元SURFACEのボーカル椎名さんに曲を提供したことがありましたけど、「無意識か意識してか」は分からないとはいえ、メロディや曲のアレンジ、ギターソロまで思いっきり僕の中でのSURFACEのイメージにすっぽりハマるんだよなぁ・・・
なので僕は何回かマイノリティ・リポートを聴いているうちに、だんだんと頭の中で椎名さんの声までダブって聴こえてきて妙な魅力がプラスされてしまい、今ではアルバムの中でもかなりお気に入りの曲にはなりましたよ♪
にしても、「人生スパイス」は超王道なSURFACE風の曲でしたが、マイノリティ・リポートのような曲も作れるってのは「本当に田淵さんが大好きで影響を受けたアーティストだったんだなぁ」なんて勝手に感じてしまいましたね。
(これが「完全な的外れ」だったら赤っ恥ですけど…)
と、まぁ・・・たぶん「ぜんぜんSURFACEの曲とは違うじゃん!」とか「SURFACEなんて知らないんで共感できません!」なんて思っている人もいらっしゃるでしょうけど、僕の中ではあまりにもハマり過ぎたんでこんなダラダラと追記をしてしまった次第です。
とにかく「Dr.Izzy」を実際に購入したことについては、「いまだに初回版に付いているライブCDは聴けてない状態なぐらいの充実したアルバム」だったので今現在も素直に大満足しております♪
でもやっぱり「最初からあんまり好きでなかった曲(1曲目や7曲目)は相変わらずあまり好きになれない…」のも確かなんで、
「スルメ曲」って・・・「好きでない曲を何度も聴いていたら大好きになった!」という意味ではなく、「第一印象で少しだけ引っかかった曲の魅力がグイグイ増してきて大好きになってしまった!」という意味では存在するってことですね♪
・・・そういえば、そもそもユニゾンを好きになるキッカケになった「MR.アンディ」も「毎朝テレビでMVが流れている」のを外出前に何の気なしに1週間ぐらい見続けているうちに気がついたら好きになってたんだったわ・・・
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