できるだけベース練習に飽きないようにいろいろなアーティストさんの曲をやりたいなぁ・・・なんて思っていたところで、最近見つけたのが「Muse」の「Panic Station」という曲です。
・Panic StationのオフィシャルMV。
このMVはロボットレストランをはじめとした日本で撮影されてたようで、表現力の乏しい僕ではうまいこと文字では表せない世界観となっておりますが、曲が抜群にカッコいいですねぇ。
Museって、たまたま僕が昔に聴いた曲のせいなのかバンド名からの勝手なイメージなのか分かりませんが、ヒーリングミュージック的なバンドなんだとてっきり勘違いしてましたよ。
こんな「ダンサブル(もう死語でしたっけ?)」な曲があるなんて知りませんでした。
・・・しかもベースもカッコイイ!
というわけで、すぐさま911tabsでtab譜をゲットして確認をしてみると・・・ベースは「
2つのパターンだけ」でできたシンプルな曲なんですね。
とはいえ曲の殆どの部分で使用されているフレーズでは、1.2.3弦を押えてのギターのコード弾きのような部分があって、単音でしか弾いたことがなかった僕からするとこれは初体験でしたよ。
(しかも19フレットというハイフレットを押さえるというのはけっこうツライ)
でも「指使い的にはあんまり難しくはないフレーズだなぁ」なんて思って弾いてみたら・・・これはシンプルでありながら僕からすると超難関なフレーズですね。
・練習フレーズその1 ps1
まずシンプルだからこそリズム感がモロに出るフレーズで、僕のように「天性のリズム感のなさ」と「メトロノームなどを使わずに適当に練習していた」ことによりぜんぜんそれらしく弾けません。
しかも厄介なのが「開放弦をサムピングするのに音をスタッカートしなきゃいけない」というところです。
スラップのミュートは多分左手を使うんでしょうけど、この動作が加わるだけで難度が格段にアップしてしまい、現在苦戦中。
そしてもう一つのサビ部分で使用されているフレーズは単純なオクターブフレーズとなっており、僕はスラップではやったことがあるもののフィンガーピッキングでは弦を跨いだフレーズ(4弦→2弦)はあまりやったことがなかったので少し苦労しましたね。
・練習フレーズその2 ps2
それにしてもこれだけのフレーズで曲が一曲できてしまうのもスゴイですが、ベースを始めるまでは気に留めなかった「リズム感の大事さ」を痛感してしまいましたね。
結局のところ、僕みたいに「ここの部分がうまく押さえられない」っていう「つまずき」はゼンゼンお話にならないレベルの悩みなんですねぇ・・・まぁせっかく新たにベースがカッコイイ曲の出会えたんでこれからゆっくりと練習していくことにします。
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