ベース

ベース弦交換に初挑戦してみました。

ベースを購入して・・・どれぐらいだったかな？
たぶん1年経ってないぐらいだろうけど、始めてベースの弦を交換してみました。

それにしてもベースを買ってから
1年近く弦を換えてないってことはお店で売られていた期間も考えるとものすごい劣化した弦を使っていたってことになるんで、こんなに耐え忍んで弦交換しない人ってナカナカいないんじゃないでしょうか？
ここまで弦交換が伸び伸びになってしまった原因としては「面倒くさい」ってのが本音なんでしょうけど、それ以外にも「古い弦と新しい弦の違いを知りたかった」という理由も一応あるにはあったんですよね。

というわけで「うまくいくかどうかわからないドキドキ」と「どのぐらい弦を交換すると良いことが待っているのかのワクワク」に挟まれながら思い切ってベースの弦交換を開始ししてみると、結果的には思いの外アッサリ終了してしまいました。

●交換前の弦



●交換した後の弦



ずいぶん前の記事で「弦交換について」は事前に調べていた賜物なのか、無事済んだことにちょっとホッとできたとはいえ・・・前の記事の更新を2014年1月にしていたことに驚き。
ってことは、
半年以上も前から「弦交換しなきゃ」って思っていながら今までやってなかったってことなので、自分の行動力のなさには少しガッカリでしたよ。

とにかく交換自体はニッパー1本あればできてしまうので「弦が太くて多少力が必要だった」ぐらいの感想しかないのですけど、交換後の音の違いのビックリでしたよ。

●いちおう交換前と交換後の音の違いをアップ。
-交換前


-交換後

-その2


「ほら、ゼンゼン違うでしょ？」と言いたかったんですが、演奏のクオリティは置いておいて、同じ音量で録音したはずなのに音の大きさがかなり違う・・・
これじゃせっかく交換前に録音した意味がなくなってしまいましたよ。

でも録音して聴いた音以上にスラップの時の音が自分でも分かるぐらい変わっていた(ギラギラ感が強い)のでもっと早く交換しても良かった感じですが、なんか弦交換してチューニングをしたら微妙に「4弦はダルダル」、「1弦は強く張られすぎ」って感じがするのが少し気になる。

ちなみに交換した弦は「安物中の安物」といえる500円ぐらいのEliothというメーカー弦です。
そこで、さっそく購入したお店のリンクを・・・と思ったらお店が無くなってる・・・？

・交換した弦はコレです。


もう1セットが家にあるから次の弦交換でもこれを使うんだろうけど、ハッキリ言って「弦の交換に失敗するかもしれないから安物の弦でいいや」って思った自分の判断にはチョット後悔中ですよ。

やっぱり「高級な弦」・・・とまではいかないにしても
普通の価格帯の弦を買った上で安物を買わないと品質の善し悪しが判断できないんですよねぇ。

なので次は「ダダリオ」ってところの弦を買ってみようと思います。
手が出せないほどの価格でもないですし、品質も良さげなので。



にしても新しい弦にして音は確実に変わったけど「前の弦より弾きやすいか？」といわれるとそこまで劇的に変わった感じがしないんだよなぁ・・・密かに「メッチャ弾きやすい！今まで弾けなかったフレーズもスイスイ弾ける♪」なんてことを少し期待してたんですけどね。

あと弦を新品にしたら「
生音でも物凄い音が大きくなってしまった」ってのが個人的には衝撃的で、スラップなんてしたもんならば生音でも隣の部屋までしっかりと聞こえしまって思い切って練習ができなそうなので、この点はちょっと悲しい。
まぁ、隣っていっても家族なんでそこまで気を使う必要はないんですけどね。
とにかく今回の弦交換は無事に済んだけど、この次の交換はいつになることやら・・・